立ち上がることは辞めない、自分で決めた1つのルール。〜後編〜

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立ち上がることは辞めない、自分で決めた1つのルール。〜前編〜

【後編】立ち上がることは辞めない、自分で決めた1つのルール。

それから彼は
またフリーター生活へと戻ることになる。

運命的な出会いが縁で恵まれた
ゲストハウスの立ち上げと運営という機会。
それを自らの手で離し
また、コールセンターで働く日々。

 

篠村「ゲストハウスの運営を辞めたのは毎日同じような仕事を繰り返すのが嫌だったから。」
不定休な休みも自分の体をむしばんでいた。

 

「週5日働けば休みが2日もらえてしっかり休むことができる。オンとオフの切り替えができる」
そんなコールセンターの仕事をしながら、自分の中で1つの目標があった。

 

「公務員になる」

これまでの生活とは全くの逆。
規則正しい生活である程度、将来が安泰とされている仕事。
公務員になるための勉強を続けていたが、
なんとなく自分に向いていないことはわかっていた。

 

周りかの反応も一緒だ。

 

これまでクリエィティブに働く仕事が好きだったし
ゲストハウスの運営を辞めたのも毎日のルーティーンワークが嫌だったから。
自分の好きなように働きたかった。
でも目の前のことに精一杯で本当に自分がしたい仕事から目を背けていた自分もいた。

 

堂々巡りで答えの出ない日々の生活。
結局、コールセンターの仕事は3ヶ月で辞めた。
他に何かやりたいことが見つかった訳でもない。

 

すると1本の電話がかかってくる。

「ゲストハウスの内装の写真を撮るから手伝ってくれない?」

一切、コールセンターの仕事を辞めたことは言っていなかった。
しかし、絶妙なタイミングで運営を任せていた友人から電話がきたのだ。

 

ゲストハウスに手伝いに行ってみた。

すると、3ヶ月前にゲストハウスの運営を任せた時とは
全く別人のように充実した表情の友人を見た。


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「自分は3ヶ月何をしていたんだろう。やり直したい。また成長したい。失った3ヶ月を取り戻したい。」

別にその友人を出し抜きたい訳でもなかった。
だから自分の中では決めていた。この友人と一緒に働きたい。
その間に別のゲストハウスの立ち上げを協力したのち、
友人と会社を立ち上げた。
【合同会社ToGo】だ。

 

今ある札幌のゲストハウスの運営だけではダメ。
もう1棟別の宿泊施設の運営をしようと
北海道内の物件を探し、
今年オープンした2店舗目の店舗が
函館に完成した【Tune Hakodate Hostel & MusicBal】だ。

 

これまでのゲストハウスとは違い
飲食の提供を行い
音楽を楽しめるブースも用意した。
ベット数も多く、より多くの人と楽しめる場所が完成した。

今は札幌と函館の往復をしながら会社の仲間たちと店舗の運営をしている。

篠村「札幌と函館という北海道内の宿泊施設の連携を強化して、訪れた観光客に案内できるような場所にしたい」

 

さらに篠村さんは
今後は店舗の運営だけではなく
ゲストハウスの立ち上げを経験してきた強みを生かしコンサル業にも挑戦したいと考えている。

篠村「中古不動産の価値を与えて不動産の価値を与えるための活動に力を入れ、現在各自治体で抱えている空き家問題にも独自のノウハウを生かして、不動産を通して仕事を作りたい。今は若者の地方離れが深刻だが、若者は地元に戻る意識があるから、そこに不動産を通して仕事を作ることができればいいですね」

今は大学からゲストハウスを作るにあたっての相談を受けたり、自治体や民間企業からもゲストハウス立ち上げに関してのコンサルの話をもらっている。

2回のフリーターを経験したいま、毎日充実感を感じながら仕事ができている。

篠村「会社していると休んでいる感覚ないんです。遊びと仕事の境い目がない。でも今の夢は社会にインパクトを与えることをしたいんです。例えば、札幌の人口を増やすお手伝いをすること。目標としている人物は秋元康さんと、リリーフランキーさんです。秋元さんは遊び心とビジネスセンスを持ち合わせているところがカッコいい。リリーフランキーさんは何をやっている人か、何のジャンルなのか、何をやっているかわからない感が良いんです。」

彼の芯にあるのは、「もっと大きなことを成し遂げたい」という気持ちと「誰かの人生に影響を与える人になりたい」という想いだ。

篠村「ずっと自分の中で忘れないことは、挫折とか一旦辞めるのはオッケーなんです。でも、立ち上がることは辞めない。
転んで怪我しても良いが前に進もうとしている一歩を諦めないこと。それを続けていると去年の自分ができないことができるようになっている。今後もそれは忘れないでやっていきたいですね」

 

挫折で得た自分の信念は
自分を守る宝物になっていた。

 

 

編集後記(取材者:西川賢)

篠村さんは私と同い年であるが、お互い会社を立ち上げているという共通点もあり、非常に勉強になる点が多くあった。
突き詰めると、人は考えることを辞めた時に本当の死が訪れるということ。
篠村さんはどんな挫折があっても、自分との対話を辞めなかった。自分がやりたいことは何か、自分が何をしている時が輝いているのか、常に考え続けていた。
もちろん今で全てが終わりではなくて、これからも永遠に思考は停止しないだろう。
それも全て「挫折とか一旦辞めるのはオッケー、でも、立ち上がることは辞めない」。その信念があるからチャンスを掴めるのだと感じた。

”Wagayado 晴-HaLe-“

札幌:”Wagayado 晴-HaLe-“

函館:【Tune Hakodate Hostel & MusicBal

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●塾の経営者
反響やサービスへの影響とは少し離れますが、今回インタビューをしていただいたことはわたし自身に対して一番影響が大きかったです。最初、インタビューをしていただけると決まったときは、「周りの方に『こせんだ』を知ってもらうチャンスだ!」と考えましたが、それは大きな誤りでした。このインタビューを受けて、わたし自身がより「こせんだ」という人物について知ることができました。通常、自分の思考や考えは全て自分自身を通してしか外に発信されないものです。しかし、他者(西川さん)というフィルターを通して発信された自分の考えを見ることで、より客観的に具体的に自分の内面を見られたと思います。現在、「こせんだ学習塾」の教育理念やサービスをまとめたパンフレットを作成中です。作成作業の際に、今回のインタビュー記事を何回も見直しています。パンフレットは、他者(お客さん)が見る物です。西川さんに書いていただいた記事が、お客さん目線(客観的目線)を考える上で大変参考になっております。ありがとうございました。

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インタビュー後は、ピーマン相談室の今後の展開について相談させていただいたのですが、親身に答えていただきました。
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  1. 2018年 5月 17日

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