「人に恵まれた」背中を押してもらって拓けた、学習塾経営の道。〜後編〜

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【「人に恵まれた」背中を押してもらって拓けた、学習塾経営の道。〜前編〜】

小千田さんの胸中は揺れていた。

「こせんだ学習塾を辞めるべきか」
「日本語教師の正社員として働くべきか・・。」

出した結論は

 

 

こせんだ学習塾を続ける。

 

 

小千田「やはり、入塾してくれた1人の子どもを大切にしなきゃと思いました。また、塾を始めるという自分の決断を大切にしたいという気持ちも強かったです。それができないのならば、いいポストや職場環境を用意してもらっても結局成功はできませんから。決断してから一切後悔したことはありませんね。」」

やりたかった仕事の日本語教師。
しかも正社員でポストも約束されている。

しかし小千田さんは入塾した子どもを裏切ることはできなかった。

小千田「せっかく入塾してくれた子どもに説明できないですからね。塾やめますなんて。だから全力でその子どもに尽くそうと思いました」

迷いを吹っ切り目の前の塾生に全力で向き合い続けること。
そうするとその授業が口コミで広がり
塾生がどんどんと増えていった。
それ以降は右肩上がりで塾生が増え
現在では小・中学生合わせて40人が通ってくれるようになった。

 

授業スタイルも年々変化している。
当初は個別の学習スタイルも今では集団授業を取り入れた。
日々進化する教育現場でその環境のアップデートも欠かさない。

 

「こせんだ学習塾」が目指しているサービスは
自力で学習していく力を身につけること。
つまり「自分を自分で成長させることができる力」を身につけてもらうことだ。

(塾生からの評価は「話が飽きない先生、授業が楽しい」)

 

小千田
「はっきり言ってしまうと、小学生や中学生で勉強する教科の「内容」(基礎的な算数、読み書きは別として)は大人になって忘れてしまっても社会生活に影響が出ないものがほとんどです。
では、なぜ教科学習を行うのか?

それは、まだ個々の具体的なやりたいことが決まっていない子どもたちには、
教科学習が全員に統一した課題として大人が提示しやすいからだと思っています。
子どもたちが取り組む課題としては、サッカーでもピアノでも何でも良いのですが、
目指すところは自分を自分で成長させることができる力であってほしいと願っています」

 

ロボットが発達して単純作業の仕事は淘汰されるこれからの時代。
いかに自分で考えて将来を選択できるか全て考える力が大切だと話す。

 

小千田「塾に遅れてくるような子どもがいても良いんです。なぜ遅刻したのか、しっかりと自分で考え判断できているのであればそれで良い。例えば、授業の前半10分くらいは日常会話から始まる。その時間が自分にとって必要ないと感じたから。
そうやって全ての行動に自分の判断を下せるような子どもたちに育てたい。そのためには自分を自分で成長させる力を身につけて欲しいんです」

 

小千田さんは時代の変化に合わせて
教育現場もアップデートをしていかなければいけないと考えている。
そのために、自分をよく知り、自分を上手にコントロールする術を身につけてもらうことを一番に考え授業を行っている。
教科学習では、積極的にどうやったらテストで点数を取れるのか、どうやったらこの内容を暗記できるのかをそれぞれが考える時間を設けている。

 

小千田
「塾業界全体において、塾に通う意味がただ教科内容をこなすためというところから、
『自分らしい生き方を見つけるため』という個人の特性を尊重するような教育形態に変われば良いと思っています。
かなり難しい課題のように感じるかもしれませんが、ある程度自由がきく民間企業の塾だからこそやらなければいけないんです。」

こせんだ学習塾の今後の目標については
小千田「教室の規模、数はこれからどんどん増やしていきたい。さらに、小・中学生対象の教科指導だけではなく他の教育事業全般も行いたいです。現在は、それに加えて日本語教師を養成する学校の設立を目指しています」

そう言い終わると
嬉しそうに日本語の魅力を熱く語り始めた。

「日本語で特に好きなのは助詞なんです。に・は・を、などその使い方によって意味が変わってきて・・・。」

日本語について話し始めると話が止まらない。
国語が大好きな人もそうでない人も
すごく柔和で優しい先生なので、一度は小千田先生の話を聞いてみることをオススメしたい。

 

編集後記(取材者:西川賢)

恐らく「こせんだ学習塾」は他の個人塾とは授業内容などは大きく変わらないと思う。
ただ、他の塾と違うのは経営者である小千田塾長が比較的若いということだ。
つまり今の時代を読み、本当に子どもたちに必要な力を伸ばしたいと日々いい指導方法はないか考えている。
このアップデート思考があるからこそ、これだけ塾生が伸びているのだろうなと感じた。
「こせんだ学習塾」ではテストの成績という部分だけではなく、人格という内側の部分も鍛えてもらえそうだ。

こせんだ学習塾

小千田「勉強に自信がない子、学力が低い子、塾なんて行っても付いて行けないんじゃないかと思ってる子、そういった子であればあるほど、こせんだ学習塾は確実に役に立つことができる、というのが当塾の特色です!」

住所:札幌市東区北24条東16丁目1-25土手司法ビル2~3階
TEL: 011-299-2922
(※地下鉄東豊線 元町駅から徒歩2分 専用駐車場がありませんのでご注意ください)

WEBサイト【http://kosendajuku.com/

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